イ507はこうして作られた

企画 ベースハル提供 実践サポーター 松井 豊
製作 「空想科学模型のホームページ」  tamo2



右側はベースとなったハル

ベースハルは全体に太めのため真ん中でバックリ切断し幅を詰め甲板後部も大きく絞り込む。大きな開口部は表から幅広のマスキングテープを貼り付け簡易雌型とし内側よりクロス2枚積層。
弓状に反り返った様な形状を修正するためこれ又切断。甲板が平面になる位置で接着する。
バルバス・バウ(球状艦首)はぶつけても割れないようにエポキシパテで成型。角張ってじゃまな部分は徹底的に削り込む。
後はパテを盛り付けては削るの繰り返しで気に入ったラインを作り出す。
甲板は1mm厚ABS板にプラ棒5mm角を裏側に貼り付けて補強。
セールは石膏雌型を取りマイクロマット3枚積層。
何個か抜こうと思ったが離型時強引にやったので1個抜いて雌型は破壊してしまった。
艤装品を作り甲板に置いてみる。感じが出てきましたね。
tamo2製汎用WTCガスバラスト付きバージョン。1アンプ3サーボ4ch。
picoサーボ・クアンタムアンプ・180SHモーター。バラスト容量380cc
バッテリーその他は標準と同じ。
1軸から2軸へ変換するギアユニット。水没仕様となる。
WTCを装着した所。
WTCには4つのネジの頭が出ているがストッパープレートに穴が2個開いておりこの穴にネジの頭を突っ込めばがっちり固定されギアのバックラッシュが狂う事も無い。
着脱はワンタッチで可能。